fc2ブログ

[公演3日目] 完売御礼!


DSC05709.jpg


『向日葵の柩』公演3日目を迎えました。

本日の公演、完売御礼でございました。

『向日葵の柩』初日から何回か繰り返しご来場くださっているお客様も
いるようで、本当に嬉しく思います。

ありがとうございます!

満席のお客様を、先日サポーターの皆さんが手作りしてくださった
向日葵バッチを胸につけてお迎えしました。

実はこの向日葵バッチ、稽古の間にキャスト、スタッフ、サポーターの皆さんが
手作りした、小道具の向日葵と同じ素材で作られているんです。
舞台の小道具と同じ向日葵が胸にあると、何だかより一体感が感じられます。

本日は、終演後にプロデューサーの衛さん、演出の金さん、そしてキャストの
山口さん、山田さん、藤川さん、城全さん、松山さんによるアフタートークがありました。
たくさんのお客様がご参加くださいました。
この可児市で滞在しながらの作品づくりがどれほど楽しいものであったか、
市民の皆さんと一体となっての作品づくりに、これが本来のものづくりのあり方ではないか、
などトークはおおいに盛り上がりました。


ここで本日のお客様の声をご紹介したいと思います。

■本当はエキストラやサポーターにも参加したかったのですが、ちょっと遠方でお手伝いを
 断念しました。いつも観る側ばかりで創る側に携われたらどんなに素敵だろうと思い、
 可児市の方々がうらやましい限りです。

■終わったときは涙がとまりませんでした。静かな涙でいつから流れていたのか気がつかない
 ほどでした。いろいろな思いが交錯して言葉では書けそうにありません。
 とにかく揺さぶられました。ありがとうございました。

■私も役者を目指しているので、とても今後の参考にさせて頂きました。
 次は一人でじっくりと観たいです。
 この『向日葵の柩』は今の日本の問題をついているなと思いました。
 2人は絶望のなかで「ひまわり」を見つけることができたのでしょうか。。。

■すばらしかった。
 胸打たれる名演技、ありがとう。
 可児の皆さん、有難う!

■17年前の再演とのことでしたが、旧さはなく、今も新鮮。
 名古屋でもみたい。

■アイデンティティって何だろう? 親子って、家族って、愛って何だろう?
 そういう事を考えさせられます。本当に良い舞台ですね。
 役者さんの迫力に圧倒されました。

■大変重いと思いましたが、なぜか、あたたかいものが残りました。
 ありがとうございました。

■はじめての可児ブランドに感動しました。

■想定外(!?)のすばらしさでした。美しくて、激しくて・・・。
 目にも耳にも何より魂に雷が落ちました。


明日は夜公演です。
平日の夜公演ということで、まだお座席に若干の余裕がございますので、
是非ご来場くださいませ。
スポンサーサイト



[公演2日目] なりやまない拍手

DSC05741.jpg


『向日葵の柩』公演2日目を迎えました。
プロの世界では、“2日落ち”という言葉があるそうです。
初日の緊張感が溶けて2日目は気のゆるみが出てしまうことがあるそうです。

公演前のダメ出しの際に、演出の金さんから気を引き締めて、ストレッチも
しっかり各自で行うようにとの念押しがされました。

そして2日目の幕が開きました。。。


。。。。。。。。。

。。。。。。。。。

。。。。。。。。。



『向日葵の柩』の辞書には“2日落ち”という言葉はありませんでした。

終演後、お客様からの拍手がなりやまず、
何と3度にわたるカーテンコールが行われました。


お客様からの高い評価を頂いた現われであると、
その光景には本当に胸が熱くなりました。

ありがとうございました!


本日ご来場くださったお客様の声をご紹介します。

■大変感動致しました。素晴らしい2時間でした。
 可児から全国へ『向日葵の柩』是非発信してください。

■昨日と違って余裕をもってみることができたおかげで
 より少しだけ分かった気がします。
 とても印象深い舞台で、今後も記憶に残ると思います。
 また何回か来たいです。
 まだまだ公演も長いのでキャスト、スタッフの皆さんも頑張ってください。
 応援しています。

■とても感動しました。言葉にできないくらいに。

■感動して涙がでました。なんて素晴らしい!
 私の見たなかで一番良かった。
 ありがとうございました。

■とても感動して帰ります。泣けてきました。

■女生徒役でゴリラの真似でしょうか?
 とても存在感がありました。

■感動致しました。心の声がきこえてくるようで素晴らしかったです。
 ありがとうございました。


明日は初めての昼公演です。
終演後には出演者によるアフタートークもあります。

ご来場、心よりお待ち申し上げます。

[初日] 祝!『向日葵の柩』初日!

blogDSC05577のコピー

blogDSC05590のコピー


ついに、ついに、ついに、ついに、
『向日葵の柩』初日の幕があがりました。

お客様が入り、17年振りに生命を吹き込まれることにワクワクとした高揚感があったり、
お客様の反応はどうだろうかという緊張に襲われたり、
これほどの感慨深い感情を抱くのは久しぶりの体験です。

『向日葵の柩』初日にあわせ、本日より「水と緑の広場」にクリスマスイルミネーション
の点灯されました。
開演前、キャストの皆さんも点灯式に参加していただきました。

点灯式に立ち会われたサポーター日記をご紹介します。

■待ちに待った初日!!
 イルミネーション点灯のカウントダウン。
 役者さんたちは円陣を組んで大きな声で・・・・。
 すご~く盛り上がって。
 闇の中にイルミネーションがパパパッ・・・。
 ヒマワリがついたり消えたり。
 館長さんが、「今日はつかないとか消えたとか調子が悪いとは言わないでくれよ」
 って笑ってみえました。

■わくわく、どきどきの初日です。
 運よく点灯式に立ち合わせてもらいました。
 3・2・1 > でパット点灯。
 拍手喝采です。
 公演の無事成功をお祈りしました。

■17時からイルミネーション点灯式がありました。
 演出の金さんを始めとして役者さんたちとボタンを押していました。
 パァッと、とってもきれいなイルミネーションがつき、
 皆で歓声を上げていました。
 きっと舞台もこのイルミネーションのようにたくさんの人の心に
 何かしらの光が灯ると思います。


イルミネーション点灯式も終わり、『向日葵の柩』開演を迎えました。

お客様はどのようにこの舞台をご覧になったでしょうか。いくつか感想をご紹介します。

■とても深いテーマがあって見ていて考えさせられる所も多く、とても良かったです。
 また見に来ます。

■見応えのある舞台でした。役者さんのすごさを間近であらためて実感しました。
 皆さん本当によかった。
 久々にいい舞台でコーフンしました。

■サラン(コーリャンバー)への移動の仕方がもろしろかった。永玉の歌が上手だった。
 サランが楽しくて、店に行きたかった。
 ブルースリー? ヌンチャクの人好き。
 サランラップ。ハーモニカ。

そして終演後は、初日乾杯のセレモニーが行われました。
舞台を終えたキャストの方々を、皆さん温かい拍手で迎えてくださいました。
ありがとうございました。

そしてそして、初日乾杯の後、会場を移して「初日打上げ」が行われました!
みんな、みんな大盛り上がり!
金さんがその場を仕切ってくださり、ひとりひとり可児でこの舞台をつくっていることや
初日の感想など一言ずつ挨拶しました。

サポーターの皆様が手作りしてくださったミニひまわりバッチをその場にいる
全員が胸につけていて、“仲間”というか、ひとつのファミリー的な空間になっていました。


柳さんのお言葉を借りれば、『17年振りに柩の扉が開いた』本日。
明日からも新鮮な気持ちで、気合を入れて美しい向日葵が咲くよう頑張ります。

たくさんの皆様のご来場、心よりお待ち申し上げます。

DSC05625.jpg

[稽古31日目] ゲネプロ

本当に早いもので明日はもう本番です。

本番と同様に最初から最後まで通すゲネプロが行われました。

稽古場とはまた別世界の空間で視覚的に圧倒されました。

キャスト・スタッフの皆さんの集大成が間も無く花開きます。

開演までの限られた時間のなかで、よりクオリティの高い作品に仕上げるために
明日も朝から細部にわたる確認作業に余念がありません。

明日、いよいよ17年の時を経て、『向日葵の柩』の扉が皆さんの前に開きます。


>アボジの雄叫び


DSC05406.jpg

[稽古30日目] 場当たり


DSC05074.jpg


本日はじめてキャストの皆さんが舞台にあがりました。
これまで稽古してきたことを実際の舞台上で行い、照明・音響のきっかけや
舞台転換の確認作業などが行われました。

今回公開する写真は、コーリャンバー“サラン”をあとにする栄敏が永玉を誘うシーンです。
この写真、見覚えありませんか?

11月19日の稽古場日記でアップしたものと同じシーンのものです。
稽古場のときと舞台上とて見比べてみてください。

[稽古29日目] 舞台仕込み

1123 005


本日は朝から夜まで舞台の仕込み仕込み仕込み・・・の1日でした。
本当にたくさんの人がかかわって、ひとつの舞台が創りあげられていると実感する1日です。

こんな仕込みの1日をお手伝いくださった市民サポーターの皆さんの日記はこちらです。

■照明ってすごいですね。すごい数のライトをひとつひとつ調整していくのですね。
 頭の中でこれを考えるって、ちょっと理解不可能です。
 スタッフの方々で舞台が組みあがっていきます。
 力仕事、御苦労様です。

■『向日葵の柩』に関る全ての人たちに“ありがとう”と心からの拍手を送ります。
 ひとりひとりが自分の持っているものを全力で出す姿に、市民サポーターのメンバーに
 入ることが出来て、とても幸せだなあと感じています。
 初日まであと4日です。
 皆さんの思いがお客様に届く舞台にしたい!
 そのために全力でサポートします。

■お客様では絶対に見ることのできない作業風景を見させていただきました。
 照明の細かい調整作業を見ながら、ここに役者さん達が立って芝居されるのを
 想像するとドキドキします。背景等の転換も最後まで目が離せません!
 作業の一方、「体動かさないとなまっちゃうから」と芝居の自主稽古を熱心に
 してみえた馬木也さんや藤川さん、ほかの皆さんを見て、いよいよ本番が近づいてきた
 感じが高まりました。
 サポーターにできることは本当にわずかですが、小道具のヒマワリ作りに対する
 直筆のお礼の言葉をいただいたりと、感動しました。

■本日は差し入れがいっぱいです。たくさん食べて元気を出してください!


こうブログを更新している今現在も仕込作業は続いています。

>本日の写真は、普段なかなか見られない仕込作業の様子。
  しかも、これまた普段なかなか見られない舞台袖から覗いたものです。

[稽古28日目] バースデー♪ バースデー♪ バースデー♪

演劇ロフトでの最終稽古の本日は、13時より通し稽古を行い、
稽古場を撤収、そして小劇場への引っ越し作業がされました。


そして、本日は『向日葵の柩』ビックイベントが密かに準備されていました。

本日は演出の金守珍さんのお誕生日なのです!

金さんのお誕生日を『向日葵の柩』稽古中のこの可児市でお迎えできる光栄さ。

実はこのビックイベントは、市民サポーターの皆さんにより前々から密かに
準備が進められていたんです!

昨日の夜からバースデーケーキの仕込み、そして本日午前中から45人分のカレーの炊き出し
がされていました。本当にサポーターの皆さん大活躍です。

約束の17時になり、会場にキャスト・スタッフ・サポーターの皆さんが集合し、
カレーが振舞われました。サポーターの皆さんの愛情たっぷりで本当に美味しかった!!

カレーを堪能した後は、さっそくサプライズ・バースデーパーティです。

会場の照明が消され、キャンドルの灯ったバースデーケーキの登場です。

・・・しかも、バースデーケーキが3つ登場!?

そうなんです、本日は金さんのバースデーと一緒に、今回市民エキストラとして
素敵なダンスを披露してくれている小島孝子ちゃんの20歳のバースデー(11/21)、
そしてそして照明の岩井さんのバースデー(11/25)とトリプルでお祝いだったのです☆

HAPPY BIRTHDAY の大合唱のなか、本日の主役3人それぞれにケーキがプレゼントされました。

ハッピーに包まれたみんなの集合写真はこちら。

IMG_3932.jpg


そして本日もサポーター日記ですが。。。
いつもブログに掲載させていただいているこのサポーター日記。実は稽古場に
「向日葵の柩 稽古場ノート」というものがありまして、その日当番のサポーターの
方が、誰が出席し、どんな稽古がなされたか、そして本日の感想などを毎日書いて
くださっているものを抜粋しているのです。
本日の稽古場ノートは2頁に渡り感想が綴られていました(笑)。
読みながら思わず笑いが込上げてきたり、優しい気持ちになったりする嬉しい文章でした。
全部掲載したいところですが、ぐっとこらえて抜粋させていただきました。
楽しい感想、ありがとうございました!

■今日は、13時から通し稽古をやった。役者さんの集中力ってホント凄いなぁと思いました。
 馬木也さんやひとみさん、上原さんの演技のところでいつも涙が出てきます。
 鳥肌がたって仕方ありません。心を揺さぶられます。これでもか、これでもかと。
 その揺さぶられるのが、時に切なく、時に哀しく。でも時に、前を向いて歩いていけるかも
 と思わせてくれるのです。金さん、本当にありがとうございました。

 17時からサポーター手作りのカレー食事会が開かれました。キャスト、スタッフ、サポーター
 全員がひとつの所に集まって同じ食事をとる。何かこう、いいですよね、そういうの!
 今日は金さんの誕生日、祝日は「“金”労感謝の日」だと、金さんが仰ってました。
 いつもいつも、機転がきいた面白発言、すごい!

 金さんも小島さんも岩井さんも本当にうれしそうだった。
 なんかこう、人がよろこぶ姿を見られるっていうの、こっちもうれしくなります。
 向日葵の皆さんと出会えて本当にうれしいです。

[稽古27日目] 最後の肉練


実は11月の頭の稽古から、稽古開始前に「肉練」と呼ばれるスロートレーニングが
なされていました。
ここでは、ヒンズースクワットや腹筋、腕立て伏せなどのトレーニングが20分程度
行われます。

「基本の身体」をつくるためのトレーニングです。
これが結構キツイ、普段使っていなかった筋肉にビンビン効いてきます。

その肉練が本日が最後で、あとは各自で開始前に行うようにとの指示が金さんより
だされました。

肉練中の金さんの言葉
『僕らの楽器は横隔膜しかないんだから。』
『その動きだけで感情が表現できる。』

明日の稽古後には稽古場の撤収作業が行われ、いよいよ小劇場の仕込み作業に入ります。

市民サポーターの方が、日記に金さんの言葉を書き留めてくれていたので、以下に
引用させていただきたいと思います。
『向日葵の柩』に対する演出家の想いが垣間見れる言葉たちです。

■お芝居は本来、色がなくてもできるものだけど、この作品はものすごい色をつけたくなる。

■僕は演出としてだけでなく、役者の立場で真っ白にして入っている。
 ひとりひとり全てを演じている。この作品に深入りしている。

■この作品ははっきり言ったら絶望の芝居だけど、なぜ美しいのか?
 徹底的に破壊した中に何が残るか。徹底的に破壊した希望劇だ。
 屑鉄の中に一本の向日葵が咲いている写真があるが、まさにそれ。
 希望、種まきのドラマだ。

これらの言葉は、きっとこれから観劇される皆様にとっては“はてな??”と思われる
かもしれませんが、是非、観劇後にまたこの言葉たちを読んでみて下さい。
“なるほど”と思われるはずです。

そして本日のサポーター日記はこちら。
■衣裳を着ての通しをみました。だんだん本番が近づいてきたな~と観ているほうも緊張
 しました。金さんのこの芝居に対する熱い想いが聞けてよかったです。

■あるシーンで市民エキストラ3名それぞれのバージョンがあり、(日替り)
 どれも見たい!!と思いました。
 この芝居を観に来てくださるお客さんが、闇の中の光を感じてくだされば嬉しいです。

[稽古26日目] 向日葵、向日葵、そして向日葵

稽古が始まるまえに、公演で使用する影アナウンス
(開演前にお客様にお願い事項を流すもの)を録音しました。
今回、ある役者さんのご協力で録音させて頂きました。
さて、どの役者さんの声でしょう。。。
本番当日は、影アナにも注目してみてください。

いよいよ公演まであと1週間です。
本日の通し稽古も演出の金さんによると「完成に近い」出来まできているようです。

さて、市民サポーターの皆さんにもお手伝いいただいた小道具の向日葵が、
舞台セットに取り付けられる作業が先日行われました。
『向日葵の柩』ですので、もちろん“向日葵”が舞台上に登場します。
どのシーンで登場するかは、本番までのお楽しみということで、
ここではダイナミックなお写真(↓)のみをご紹介します。


himawari.jpg



そして本日の市民サポーター日記はこちら。
■何度も観ていますが、毎回毎回進化しているような気がします。
 また、観るたびにいろんな感情がわきあがってます。
 一度と言わず、何度も観ることをおススメします(笑)。

■久しぶりに観まして、本番さながらの迫力に圧倒されました。
 あと一週間楽しみです。


[稽古25日目] 思わず拍手がわきおこる通し稽古

午後より抜き稽古を行い、夜に通し稽古が行われました。
本日は、舞台監督、舞台監督助手、照明、照明操作、音響アドバイザー、その他関係の方々、
が入り、広い稽古場が狭く感じるほどでした。
皆の集中力が高まるなか、19時きっかりに通し稽古がスタートしました。

・・・そして終演のカーテンコール時に、思わず会場から拍手が湧き起こりました。
稽古でこれほどの反響はとても嬉しく皆でこの作品を共感できていることに幸せさえ感じました。

その現場に立ち会った市民サポーターの皆さんの日記はこちら。

■初めて通しで見ました!!
 市民サポーターになって本当によかった!
 見終わった後、じっくりとハートにしみ込んできます。

■泣いてしまった。これで照明も入った本舞台になったらどうなるんだろう。
 大きなハンカチを用意します。

■台本通り、演出家の指示通りというだけでなく、役者さんひとりひとりが
 「もっとこうした方がいいかな」と考えてやっているのがよく分かります。
 こんな現場を見られるなんて、本当に貴重な機会を得られて嬉しいです。

■ひきこまれました♪
 口を開けて見ていたのは私です。


>写真はカーテンコール時をおさめたもの

DSC04503.jpg

[稽古24日目] 夜稽古

いつも稽古は午後から開始していたのですが、本日は夜稽古。
それでも昼間からキャスト・スタッフの皆さんは集まって、
大道具づくりや小道具づくり、音づくり、衣裳づくりと本当に働き者です。
小道具の向日葵づくりは、市民サポーターの皆さんもお手伝いしてくださいます。
夜は、市民エキストラの3人も含め衣裳をつけての通し稽古が行われました。

先日できあがったスタッフブルゾンを着て、小道具の買出しに行ったら、
お店の方に「それって、アレですよね・・・」ってお声がけされたそうです。

『向日葵の柩』がもっともっと街じゅうで話題になるように頑張りたいと思います。

この間、公演パンフレットを校了し印刷にかかりました。
本当に格好いいデザインに出来上がったんですよ。
どのような出来上がりかは、公演当日をお楽しみに~!

本日のサポーター日記はこちら。
■市民エキストラを交えての通しでした。
 迫力あるシーン、おもしろいシーンの連続で、ずっと気を抜けません。
 この緊張感をたくさんの人に味わってもらいたいです。
 本番までもうちょっとですね、皆でがんばってください!!

>写真はコーリャンバー“サラン”をあとにする栄敏が永玉を誘うシーン

DSC04488.jpg

[稽古23日目] 抜き稽古

昨日までの通し稽古で全体の基礎が出来上がったということで、
本日は抜き稽古を行いました。
集中的に役者さん個人個人に丁寧な指導がなされました。

本日のサポーター日記はこちら。
■舞台のセットが多くなってきたり、かわいいチョゴリを着ていたりと
 本番が近づいて来ているんだなぁと感じます。
 細かいところの演出があり、ピリっとします。
 みなさん、ファイト!!
 シーン13の栄貴のひとり台詞を見学していて、
 人に見えないものを見てもらったり、感じてもらったりするための表現って
 とっても大変なんだなぁ~と思いました。
 目線とか立つ位置でずいぶん変わってくるんですね。

■シーン24、26初めて見ました。素敵です。哀しく盛り上がっていきます。
 ※シーン24、26は、クライマックスにむけて家族の歯車が少しずつずれてくる場面です。
  あまり書くとネタバレしてしまうので、このへんで。
 本番の舞台はどんな風に出来上がるのでしょうね。すごく楽しみです。
 小道具の向日葵も大道具も着実に出来上がってきています。

>写真は稽古場全体風景。
 手前は音響の大貫さんのバックショット。
 本番当日は美しい音にも注目してください。

DSC04457.jpg

[稽古22日目] 『向日葵の柩』STAFFブルゾン完成!

DSC04477.jpg


『向日葵の柩』稽古は本番に向け着実に1日1日進化しております。
本日は衣裳を着けての通し稽古が行われました。

稽古の様子は稽古場についてくださった以下のサポーター日記をご覧下さい。

■今日初めて通し稽古をみました。稽古をみている間、チケットを買って
 楽しみに待っているお客様の顔が浮かんできました。
 ぜひ『向日葵の柩』という作品を見て頂きたいと強く思いました。

■通し稽古をみて全体のイメージが分かりました。
 演出の金さんは、やっと基礎の部分が出来たと仰っていました。
 本当に惹きこまれる役者さんの演技です。
 完成するのが楽しみです。

そして、『向日葵の柩』STAFFブルゾンが完成しました!
さっそくキャスト、スタッフ、サポーターの皆さんに配られました。
皆でおそろいのブルゾンを着ているとより
団結力がます気がします。

>写真は新品のブルゾンに袖をとおしてポージングしてもらいました。
 モデルは広島光さんと小林由尚さんです。@製作室

ブルゾン モデル 005

[稽古21日目] たたき場をのぞき見

1115 004
振付の大川妙子さんと殺陣の佐藤正行さん指導のもと、本日の稽古はダンスアンサンブルと
殺陣シーンを中心に行われました。
身体の動きにとどまらず、表情や目線の稽古までなされていました。

繰り返しみっちり稽古がなされていたので、合間を見て大道具をつくっている製作室を
のぞきに行きました。

“男の現場”という感じで、なぐりを持って次々に舞台セットを造っていく様は
本当に格好いいです。

そして本日はたくさんの市民サポーターの方が応援に来てくださいました。
いつも本当にありがとうございます。
サポーターの皆さんのご協力のおかげで、小道具の向日葵づくりもだいぶ目途がついてきた
みたいです。

サポーターの皆さんの日記はこちら。

■新しい稽古場になって初めて見学しました。みんなの動き方もだんだんとできあがって
 きていました。今日は目線や振り向いた時の表情なども細かく指導されていて、
 もう次回の見学のときにはほぼ完成に近いのでは!?と思う感じでした。

■今日初めて演劇ロフトでの稽古を見させていただいて、今までとはまた全然
 違う雰囲気でやはり広くなった分、声も通る感じがして「オッ!!」と思いました。
 金さんがお休みという事で各自で意見を出し合い、稽古をされていました。
 次回はどのシーンに出会えるか楽しみです。

■ロフトに移ってから初めての稽古見学。
 やはりセットが組まれるとぐぅ~と本番のイメージがハッキリとわかるようになり
 何だかこの場にいるだけでワクワクしてきます。金さんいないといつもと雰囲気が
 少し違うような・・・(笑)

>写真はたたき場で相談をする男性陣の後ろ姿


[稽古20日目] 初めての通し稽古

ついに、始めから終わりまで一切止めない通し稽古が行われました。
本日が初めての通しですので、まだまだスムーズな流れではないですが、
これから美しい流れになるという予感がビンビンするものでした。

想像を遥かに上回る作品ができそうです。
今回この作品に出会えたこと、ライブでその創造過程を目撃していることに
ゾクゾクとした感情が湧いてきます。

本日、稽古場見学に来てくださった市民の方が、
「こんな場面に立ち会える機会は滅多に無い。本当に見学できていい経験をさせてもらいました。」
と帰りにお声がけくださいました。

稽古とはいえ、舞台上と客席との間で共感が生まれていたことに、
「この作品は間違いないっ!」という確信めいたものを覚えました。

また本日は蘇南中学校の職場研修で、生徒さんが小道具の向日葵づくりをお手伝いして
くださいました。そして午後はケーブルTV可児で職場研修をしている生徒さんも加わり
稽古場見学がなされました。子ども達の目にはどのように『向日葵の柩』はうつったのでしょうか。

本日のサポーター日記はこちら。
■今まで部分ごとに見ていた楽しい場面が、通してみると哀しい。切ない。

■演劇ロフトにうつって初めてのサポーターのお仕事日でした。
 しかも通しで観て、今までバラバラだったシーンがこうやって1つになっていくんだなぁ、、、
 と圧倒されました。ユーモラスなシーンがいろいろある対比のように、シリアスなシーンや
 衝撃のラストが重く、深く感じます。
 本当の完成形がどうなるのか、楽しみです。
 音楽も印象的で良いです。
 いやぁ、マジで観ないとヤバいです、この作品はっ!!

>写真は職場研修でアーラに来た蘇南中学校の生徒さん、小道具作成の様子

蘇南中学校職場研修

思いのほか稽古に惹きこまれてしまい。。。

DSC04169.jpg


稽古も19日目となり、だいぶ作品の全体像が見えてきました。
ブログにアップするための記録写真を撮影するためにカメラを片手に今日も稽古場へ。

・・・気がつけば丸1時間が経っていました。

その間、カメラは肩からぶら下げたままでたったの1枚も撮ることを忘れていました。

すっかり稽古に惹きこまれてしまいました。

『向日葵の柩』は何だか不思議な舞台です。
切なくなったり、恋しくなったり、突き抜けた明るさがあったり、思わず笑ってしまったり、
鉄屑置き場が主な舞台でありながら夢のように美しいシーンがちりばめられていたり。

稽古の合間、休憩時間にふと我にかえって、この1時間で自分がどれほどの感情変化を抱いたか、
自分はこんなにもさまざまな感情を抱けたのかと、普段無意識の中にあるものが浮かび上がってきました。

稽古を通じて自分を再発見したような気持ちになりました。

本日もたくさんの方が稽古場を訪れてくださいました。
見学をされた皆さんの心をほんの震度1でも揺り動かすことができていたらいいなと思いました。

本日の市民サポーターの皆さんはどう稽古をご覧になったでしょうか。
サポーター日記はこちら。

■重いシーンが続く中で、シーン24のキャッチボールのシーンは面白かった。
 (※シーン24で、栄敏と栄貴の兄妹が楽しかった夏の夜をふたりで回想します。)
 本番はどうなるかわからないが、ボールを受け取る音を身体をたたく事で音を表現する
 それがとても上手いっ!
 シーン25の朴大統領の演説シーンもかなり引き締め効果がありいい!
 (※シーン25では、ひどく落胆した父がそれを子供達に悟られまいと朴大統領の就任演説
   をして必死の思いで威厳を保とうとします。)

■同じシーンでも昨日と今日で演出の変わっているところがあり、こうしてよりよいものに
 なっていくんだなぁと思いました。

■シーン通しの稽古になってきたので、ストーリーに惹きこまれていきます。
 すごーいと感じる所、たくさーんあります!

[稽古18日目] 舞台セットの上での初稽古

演劇ロフト稽古場 007


稽古場が演劇練習室から演劇ロフトへとお引越しをしました。
演劇ロフトには朝から大道具が運びこまれ、より全体のイメージが掴みやすくなりました。
建て込みの様子はとても手際がよくて惚れ惚れしてしまいます。

舞台セットの上での稽古は本日が初めてでしたので、
役者の皆さんはひとつひとつ動きを確認しながら稽古が進みました。

本日の市民サポーター日記はこちら。

■今日から演劇ロフトに稽古場がかわり舞台が組んであり、役者さんの動きも激しくなりました。
 2シーンの通し稽古をみて迫力を感じました。

■舞台が出来ているので、演技がよりリアルに感じられます。
 演出家の思い描く世界が1日1日具現化されていくのが分かります。

>写真は舞台セット大枠が組まれた稽古場風景

[稽古17日目] 稽古場のお引っ越し

本日の稽古前半は、シーン8(コーリャンバーのシーン)をみっちりやりました。
本当にみっちりやったので、その時の様子は下記サポーター日記をご参照ください。
どれほどの気迫であったかが窺えると思います。

後半にはシーン15の稽古が行われたのですが、このシーン、朝鮮学校の制服を着た栄貴と友人2人
が登場してくるのですが、セリフの中に、可児公演では地元ネタが登場しますのでお楽しみに☆

そして本日は、稽古終了後に稽古場のお引っ越しがありました。
明日の稽古休みをはさんで、明後日からはこれまでよりも広い稽古場となります。
ぎゅうぎゅうだったので、これからは伸び伸びと演技できるかな。
引っ越し荷物が大量でしたが、キャストの皆さん、スタッフの皆さん、市民サポーターの皆さん
の迅速な行動と協力であっという間に作業は終了しました。

引っ越しが終わってからも、製作室では大道具の作製が続きます。
少しずつ舞台セットのかたちがみえてきました。
これまでは模型で見ていたものが実際にかたちをなしてくる。
本当にワクワクする毎日です。

そして本日の市民サポーター日記はこちら。
■湯澤さん(申寿英役・栄敏の友人)の1000本ノック凄いです。。。
 見ているだけでコワイです。
 キビシイですね。。。

■1つのシーンに何人もの登場人物。
 しかしその1人1人の感情はバラバラだったりします。それを役者さんは演じていきます。
 普通ではあり得ないシリアスなシーンにも、その感情のばらつきがユーモアになっていきます。
 演出はその色(味?)をどんどん付けていきます。
 すごいの一言につきます。
 もちろん、その色に染まることのできる役者さんもすごいです!!
 稽古中でもちろん不完全のはずなのに、すでに雰囲気に飲み込まれている私がいます。

>本日の写真は、公演パンフレット用キャスト写真の撮影(裏)風景です。
 レフ板をもっているのは制作の澤村君です。
 キュートな笑顔を向けてくれているのはキャストの今井和美さんです。
 実は下はジャージを履いていたんですね(笑)。
 本当に素敵な写真が撮れたんですよ。公演パンフレットをお楽しみに!

DSC04044.jpg

[稽古16日目] 向日葵パフォーマンス隊!?

DSCF1731.jpg


本日は可児市文化創造センターのお隣にある福祉センターにて開催されていた
『The 企業展 in 可児 2008』に、
『向日葵の柩』PRのために向日葵パフォーマンス隊がおでかけしてきました。(^0^)

山口馬木也さん、城全能成さん、そして音響の大貫誉さんがアフリカン太鼓の
パフォーマンスを披露しました。

皆さん、本当に多芸でらっしゃる!!

集まったお客様にしっかり『向日葵の柩』を宣伝してきました。
キャストの皆さんや市民サポーターの皆さんも応援に来てくださり、
チラシの配布や声がけをお手伝いしてくれました。 ありがとうございます!

パフォーマンスの後は、アーラに戻ってがっちり稽古です。

本日は市民サポーター会議もあったので、沢山のサポーターの皆さんそしてキャストの
皆さんでの小道具向日葵造りも進みます。

本日のサポーター日記はこちら。

■みなさん目がいいですね~。引き込まれます。
 ドキドキします。
 シーン17の練習みても何か凄く悲しい気分になってしまいました。
  ※シーン17「落日・鉄屑置き場」は、妹・栄貴と栄貴に恋心をよせる金宮との
   場面なのですが、シーン後半は栄貴の絶望的な悲鳴が聞こえるという胸の痛む
   シーンです。
■今日は向日葵つくりに時間を使いました。役者さんとサポーターの人が一緒に作業
 している姿を見て、人と人が出会う事の素晴らしさを改めて感じました。

>写真はアフリカン太鼓のパフォーマンスの様子

[稽古15日目] アボジが帰ってきた!

DSC03475.jpg


本日は東京に一時帰宅をしていたアボジ役の藤川一歩さんが可児に帰ってきて
稽古場に全員が揃いました。
アボジ、おかえりなさい。(※アボジ・・・韓国語でお父さんの意)

やっぱりアボジは格好良い!!
渋くてそして時々みせる天然な雰囲気がたまりません。

そして稽古終了後、キャストもスタッフも市民サポーターも皆さん総出で
大道具、小道具の製作をしました。
向日葵づくりは地道な作業なのですが、皆さん和気あいあいととっても楽しく
進めてくださいます。
本当に楽しい現場です。みんなに感謝、感謝。

本日のサポーター日記はこちら
■本日初めて参加しました。皆さんの気迫に圧倒されました。
 稽古後の道具作りに役者の皆さんで取り組んでみえたのに驚きました。
 私も少しでもお役に立てればと思います。


>写真は、アボジが栄敏に3年前妻から届いた手紙を読ませているシーン。
 このシーンでアボジが妻を今どう思っているのかが垣間見れる場面です。
 そして本日も製作室でコツコツ小道具の向日葵造りを頑張ってくださる市民サポーターの皆さん。

舞台模型と向日葵造り 007

[稽古14日目] あたたかい差し入れのなかで。

本日は東京にいったん戻っていたキャストの皆さんが可児に帰ってきたので、
久しぶりに稽古場が人であふれてにぎやかになりました。

市民サポーターの皆さんが手作りのおにぎりや温かいスープを差し入れしてくださり、
キャスト、スタッフの気持ちもお腹もいっぱいになりました。
ありがとうございます。

キャストの皆さんが可児に帰ってきたので、ここ2日間できなかった、にぎやかなシーンも
久しぶりに見られて懐かしいような恋しいような感情を覚えました。

本日のサポーター日記はこちら

■短いセリフの中でもつい引き込まれてしまう事が多くなった。
そんな心が動くシーンの連続になるのはもう間近だろう。
“向日葵の柩”をますます応援したくなりました。

■芝居ってひとつひとつつくっていくものなんですね~。大変!!
 人の生活を1つの場所で人に見せるって、すごーく細かい神経が必要なんですね~。
 だんだんヒートアップしてますね。稽古場の緊張感がたまりません。
 小道具の向日葵作りも頑張ってま~す!

>写真はいつも沢山のあたたかい差入れでテーブルがいっぱいになるケータリングの風景

ケータリング 002

[稽古13日目] 朝からバタバタ

DSC03699.jpg


本日は稽古開始前にいろいろバタバタしておりました。
・・・が、それでも稽古はバッチリきめます!

朝のバタバタを早速演出の金さんがネタにして稽古は爆笑で始まりました。

kanisan club の取材が入り、熱演の役者たちを至近距離でバチバチ撮られてました。

今回、kanisan club で『向日葵の柩』特集がくまれるらしく、
どんな記事に仕上がるのが楽しみです。

市民サポーターの皆さんは、稽古場付きは1人に限定して
小道具の向日葵づくりのために稽古中、製作室にこもって頑張ってくれています。
感謝っ!感謝っ!

本日の市民サポーターの皆さんの日記はこちら。

■金さんが雑談で“昨日、バローへ行ったら・・・ビックリブへ行ったら・・・”と
話してみえました。地方で交流するという事は、受け手の意識も来てくださる方々も
 はいり込んでくださる勇気が大事だと感じました。短い時で可児を知ってくれようと
 する気心に感心しました。
 金さんは初回に比べ(私は今回が2回目の参加です)、すっかり役者さん達の心をとらえ
 わき合い合いとして気遣いにも感心しました。

■行間にあるその空気、「・・・・・・」の中の感情の変化で、その時の感情の起伏を表すこと。
 それが観客をひきこんでいくというスゴさを感じました。
 どんどんとお芝居が創られていって、どうなるのか、ドキドキしてきました。
 向日葵作りもがんばるぞっ!

>写真は金さんの演技指導を受ける山口さん

[稽古12日目] 集中稽古っ!!

舞台模型と向日葵造り 001


本日はアボジ(父親)役の藤川さん、栄敏役の山口さん、栄貴役の山田さんの
家族のシーンを中心に集中稽古が行われました。
丁寧に動きの確認やそのときの役柄の心理状況などが確認されながら稽古が進みます。

また、本日は見学として美濃加茂市立東中学校の皆さんや、今回山口馬木也さんが
お世話になっているホストファミリーの皆さんもいらっしゃいました。

そして舞台の模型も登場しました。
より作品のイメージが広がります。

ひきつづき市民サポーターの皆さんは小道具の向日葵作りに余念がありません。

市民サポーターの本日の日記はこちら。

■今日で2回目です。最初は向日葵作りを2時間しました。種の部分を担当しました。
カッターとハサミで中央の所を切るのがむずかしく時間がかかりました。

■向日葵作りはウレタンだらけになって作りました。最後のシーンを連想しながら・・・。
 感情のこもったシーンを何度もくり返すのは本当に疲れると思います。
 役者さんってスゴイって感動しました。1つ1つの部分が繋がって1つになった時を思うと
 どの部分も大切でどの部分も気持ちを注いでいく必要ありですね。
 稽古を見られて幸せでした。

>写真は『向日葵の柩』舞台模型。この奥の向日葵づくりを市民サポーターの皆さんが
 協力してくださっています。

[稽古11日目] 小道具だって手作り! 市民サポーター大活躍!

DSC03406.jpg

本日よりいよいよ小道具作りもサポーターの皆様にお手伝いいただくことに。

大活躍の市民サポーターの皆さんの日記はこちら。

■今日は全員の役者さんがそろっていました。
初めて市民サポーターとして参加しました。
 何をしたらいいのかどうしたらいいのかドキドキしましたが、
 教えて頂きサポーターの仕事が何となくわかりました。

 1つ1つのシーンを何度も繰り返して稽古していくところはスゴイです。
 作品ってとても丁寧に作られているんだと感動しました。
 みんなで1つの作品を作る大変さ、素晴らしさ、その瞬間にサポーターとして
 一緒に時間をすごせて幸せです。

■シーン8のバーのシーンで湯澤さんが金さんから笑っているのに
「なんでおこっているの?」と注意されているところに、みんな爆笑でした。
 このバーのシーンは笑えます!
 そして市民エキストラの3人娘が紹介されるし、楽しいシーンでもあります。

■稽古の最初はスロートレーニング(約20分)でした。ヒンズースクワット、腹筋、
 腕立て伏せ。やっぱり体が1番なんだなーと実感。金さんが一番若く感じられました。

>写真は「おこってる?」疑惑の湯澤さんが酔払ってガールズと一緒に踊ってしまう場面。
 まるで本当に酔払っているみたい。凄い演技力です。きっと普段から観察されているん
 でしょうね。。。
 ピンボケしてしまいましたが、あまりにも面白いのでアップしてみました。
 ・・・・とっ飛んでる(笑)。
>そしてダンスのアンサンブルのシーン。激しくてそして美しいシーンです。DSC03493.jpg

[稽古10日目] 上原弘之さん、湯澤俊典さん合流!

DSC03485.jpg
本日より上原さん、湯澤さんが稽古に合流し、ついにキャストが勢ぞろいしました。
人数が増えたこともあり、稽古場はぎゅうぎゅうかつ皆の熱意でより熱くなりました。

昨日から本日の稽古まで、いったん稽古場を撤収・再構築の作業があったのですが、
キャスト、スタッフの皆さん、そして市民サポーターの皆さんの素早い動きで
あっという間に稽古場が元通り復活しました。
みなさんのご協力に感謝、感謝です!

本日の市民サポーター日記はこちら。
■本日から上原さんと湯澤さんが合流して全員が集合しました。
全員が集合したのでこれからの稽古で違った面が出てくるのでは
ないかと思います。

■初めて練習風景を見させて頂きました。ひとつひとつの背景もつくりあげて
 いくんだなぁと思って、すごい!といささか単純かもしれませんが、
 素直にそう思いました。またよろしくお願いします。

>写真は上原さんと湯澤さんが合流して一際にぎやかなシーンとなった
 コーリャンバーでのシーン

[稽古9日目] 山田ひとみさん合流 & 市民エキストラ大活躍!

DSC03441.jpg
11月に突入しました。公演日がぐんぐん迫ってきます。
稽古場には本日から栄敏の妹役の栄貴役の山田ひとみさんが合流しました。
山田さんの合流によって『向日葵の柩』のパズルのピースが17年ぶりに
ひとつひとつ埋まっていくかのように感じます。

今回参加いただいている3人の市民エキストラの皆さんは、ダンス歴が長く、
彼女たちのダンスをみた演出の金さんが彼女たちのダンスシーンを
設けました。振り付けも彼女たちに任されました。コリャンバーのシーンで登場します。
どんな仕上がりになるのか、お楽しみに。

新たな『向日葵の柩』が組み立てられていきます。
毎日少しずつ向日葵が成長していきます。

本日のサポーター日記はこちら
■初めてケイコ場をみて1つのセリフにあんなにも時間をかけて丁寧に練習しているなんて
 見ておどろきでした。1シーン1シーンを先に見てしまって、もったいないかと思って
 ましたが、本番は何も知らないときよりもっと感動するなぁと思いました。

■今回初担当でした。台本を読むだけだと平面な感じがしてましたが、
 ケイコでは演出の金さんと役者の方々が1つ1つ場面の確認をしていき
 順番に台本に命が吹き込まれている感じがしました。
 これからどんな風に仕上がっていくかとっても楽しみです。

■今日初めてサポーターとして参加させていただいて、役者さん達の緊張感が
 とても伝わってきて、感動しました。細かいところまで何度もくり返し
 確認していく作業など、こんな風に作品が出来ていくんだと実感しました。
 次回どんな風に変化していったりするのかとても楽しみです。

>写真は本日合流した山田さんの稽古場でのスナップ
 この写真は新聞折込広告にも使用される予定です。
 お楽しみに~

« PREV  | TOP |  NEXT »